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請求項73 発明の誕生

毎年世界中で何百万個、何千万個という発明が生まれているのですが、どのようにして生まれているのでしょうか。

いろいろな誕生パターンがあると思いますが、その中でも何らかの情報により刺激され、その刺激をきっかけにそれまで蓄えてきた知識や経験の新たな組合せを思いつくといったパターンは比較的多いと思われます。

そして、特許事務所や知財事務所に相談に行き、特許出願する。 

めでたし、めでたしで終われば良いのですが、本当の問題はここから始まります。

特許出願してから1年半も経ちますと出願公開といって、あなたの発明は広く公表されてしまうのです。

もっとも出願公開されるよりも前にウェブサイトやテレビ、商品化などで世間に知られてしまうことも多いでしょう。

とにかく発明の内容が世間に知られてしまいますと、それが誰か他の人の創造心を刺激し、改良発明の誕生につながるのです。

しかも、あなたの発明を土台にして新たな発明を生みだす人は、あなたの発明の記載された公開公報をよく読んで、考え抜くことができます。

考え抜かれた新たな発明により、あなたの発明品は市場から追い出されるかもしれません。

そうなりますと、出願公開が出願後悔になりかねません。


ですから、最初の思いつきだけで満足するのではなく、あなたの発明をいろいろな角度からよく検討し、考え抜いてください。

特許事務所や知財事務所というプロを使う費用は決して安くないのですから、公開されても後悔することのないように、発明を磨き上げて出願することをお勧めします。

とはいっても先願主義といいまして、基本的に早いもの勝ちの制度なので、発明の内容と同じくらい出願時期も重要です。

ですから発明の本質部分だけこだわり、その他の部分は特許事務所や知財事務所に任せた方が良いでしょう。

発明の誕生


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